主任研究員、うちだです。
先日「日経情報ストラテジー」という雑誌を読んでみました。
ちょっと前なのですが、1月号に企業としての西武ライオンズの
記事が載っていました。
日本一の陰に球団の経営改革あり、他球団からの“凄腕”助っ人がV字回復を支える
ライオンズといえば、去年は「ライオンズ・クラシック」と称して
西鉄ライオンズのユニフォームを着るなど、多くの企画を施し好評、
一昨年は12球団最下位の観客動員だったのが、大きく上昇カーブを
描く形に変わりました。
その手法が多く書かれているのですが、その中の一つ
「データベースマーケティング」を始めたとのこと。
簡単にいえば、量販店のポイントカードみたいなもんですね。
顧客に特典を与える代わりに、購入動向をデータベース化していく。
対象はファンクラブ会員ということになりますが、
カープにも出来んもんかな?と思って読んでしまいました。
「カープファン倶楽部」は「ファンである証(あかし)が欲しい」という思いが
クラブ発足の発端になっていますが、こういう機能を入れても問題ないはず。
そういえば、先日申し込んだHP内の申込フォームには
『昨年の会員番号』を記入する欄がありませんでした。
ファンとして純粋に「去年も一昨年も申し込んでるんだぞ!」と思います。
データベース化することで、例えば広島県内に住む人と県外に住む人との
入場券は勿論、グッズの購入傾向も違うことも分かるはずです。
県内にいる人は、周りもカープファンということも多いでしょうが、
私のように県外に住む人にとっては
「カープファンであることが自分にとってのアイデンティティ」という
場合も多いのではないでしょうか?
まずは「関東にもカープファンがこんなにいるんだ」なんていう
今更ながらの驚きを払拭してもらうことが第一なのですが、
そういった傾向も知ってもらう必要もあると思います。
(おこがましい書き方ですが)
せっかくなので併せて書きますが、新球場になっても相変わらず
指定席券は指定席券なんでしょうか?
変な書き方ですが、パ・リーグのチームの多くはチケット購入時には
「指定席引換券」を受け取り、試合当日に改めて「指定席券」を
受け取る形になっています。
この形をとることによって、例えば観客が少ないときは
なるべく通路側の席を埋めるなどして、ファンが見やすい席で見られるなど
臨機応変の対応を取ることができます。
スポーツニュースなどで、去年までの市民球場の内野席を見ると
ガラガラにもかかわらず、1か所だけギュッとお客さんが集まっている
なんて光景がよくありましたが、これは切符売りのオバちゃんが
何にも考えずに、タバの上の方から順に切符を売っていた結果です。
引換券方式を取れば、こんなこともなくなります。
観客席が広くなるとはいえ、やっぱり広々と野球を見たいですしね。
ライオンズの話に戻りますが、球団職員として高木大成氏が出ています。
もちろん一社員としての登場なのでしょうが、いい意味での広告塔です。
カープ選手の中にも現役引退後にこういうことを考える人が出てきてくれると、
嬉しいなぁ。